コンビニでも売り切れが続出するほど人気のバスクチーズケーキ。そのブームの火付け役とも言われているGAZTA(ガスタ)の『バスクチーズケーキ』は、店舗に行列ができるほどリピーターも多い人気のケーキです。
そこで今回は、GAZTAガスタの『バスクチーズケーキ』をオンラインショップで実施に購入し、商品や食べたときの様子など写真を添えてレビューしました。『バスクチーズケーキ』の大きさや見た目、味などを含め解説していきます!
ガスタの『バスクチーズケーキ』美味しさの秘密
ガスタの『バスクチーズケーキ』とはそもそもどこのお店で製造販売されていて、どのようなケーキか気になりますよね。そこで、お店の情報からケーキの詳細まで調べてみました。
まだ知らない方も、お店は知っているけれどオンライン購入を検討されている方も、ぜひチェックしてみて下さいね。
GAZTAガスタの『バスクチーズケーキ』とは
ガスタとは、東京都港区白金の高級住宅地エリアに存在するチーズケーキ専門店です。バスク語で「チーズ」を意味するガスタ。美食の国スペインをコンセプトにしているそうです。
もともとスペインのサン・セバスチャンで長年愛されているバスクチーズケーキを元に作られています!
ガスタの『バスクチーズケーキ』は心地よい優しい口当たりと豊かなチーズの風味が魅力のチーズケーキ。中心部にいけばいくほどトロトロで、柔らかくクリーミーな仕上がりです。
オプションで塩や自家製キャラメルソースなどさまざまな味わいを楽しむことができ、ワインやお酒にも合う美味しさが特徴です。
原材料や栄養成分表示、送料など気になる詳細を公開!
オンラインで商品を購入するとき、原材料名や栄養成分表示など詳細まで分からないこともしばしば。購入してからもし苦手なものが含まれていたら……など少し心配になりますよね。
オンライン購入にはつきものの、心配事や不安なことを少しでも軽減するために詳細を書きました。気になる方はチェックしてみて下さいね!
原材料名
ナチュラルチーズ、クリーム、脱脂粉乳、卵、砂糖、小麦粉、食塩(一部に乳成分・卵・小麦を含む)
栄養成分表示
1個当たり(推定値)エネルギー4059Kcal、炭水化物209g、たんぱく質59.4g、食塩相当量3.3g、脂質325.6g
賞味期限や保存方法
賞味期限は発送日より約7日間で、保存方法は要冷蔵。
送料
送料は1000円(税込み)。
ガスタ『バスクチーズケーキ』の口コミや評判
ガスタ『バスクチーズケーキ』の口コミや評判についてインターネット上で調べてみました。チーズケーキは好みが大きく分かれやすく、味においてはさまざまな意見があります。
数多くの意見から多かったものを抜粋してみたので、ほかの方の意見も知りたい方は見てみて下さいね。
GAZTAガスタ『バスクチーズケーキ』のポジティブな口コミや評判
オプションの塩を常にいっしょに購入して楽しんでいる。ここのチーズケーキを食べたらやみつきになるほど忘れられない味。スフレのようにふんわりやわらかく、ニューヨークチーズケーキのようにチーズが濃厚。ここのケーキは以外は考えられない、との意見も。
味において高評価で、バスク塩をいっしょに注文して味の変化を楽しむと良いようです。
ガスタ『バスクチーズケーキ』のネガティブな口コミや評判
濃厚すぎて追加のバスク塩がないと食べられない。お酒に合うとも書いてあるけどちょっと厳しいといった意見も。
重たくて、8cmサイズのケーキでも食べきるのに一苦労。15cmホールは食べにくいなどの濃厚さと柔らかさが欠点となっているコメントもありました。少量で満足感が得やすいチーズケーキのようです。
GAZTAガスタ『バスクチーズケーキ』を実際に注文して食べてみました!
オンライン購入となると、どんな状態で商品が到着するのか、実際のケーキは写真と比べて異なるのかなど心配ですよね。
ガスタ『バスクチーズケーキ』を実際にお取り寄せして、パッケージやケーキの見映え、味などの感想も含めて写真を添えてレビューしていきます。
パッケージや外装など見た目もチェック!
四角い箱に入ってこのような状態で届きました。
宅配便で手渡しで受け取った際、「重っ!!」と感じたのが正直な感想です。今まで数多くのチーズケーキをオンライン購入し受け取ってきましたが、今までにない重量感でした。
軽いと思って受け取ると手元が不安定になりやすいので、落としてしまわないように注意しましょう!
外箱からケーキの箱は取り出しにくいですが、重みがあるケーキをしっかり安定させて、そのまま上に引き上げるように丁寧にゆっくり取り出しましょう。
ケーキ自体がかなり柔らかく重たい印象が箱から伝わってきます。せっかくのケーキなので崩れてしまわないようにしたいですね。
GAZTAと書かれた黄色い箱を開けると、このようにホールのケーキが入っています。ずっしりと重く、形が崩れそうなほど柔らかい状態です。お皿にのせるのも一苦労。
3種類のソース付きを追加料金(324円+税)を払って付けることができます。色んな味を楽しむためにもソース追加をするのがおすすめですよ!
ケーキと一緒にパンフレットも2枚入っています。一枚は『バスクチーズケーキ』のお勧めの食べ方とお店のコンセプトが書かれています。
食べる直前に冷蔵庫から取り出し10分ほど常温に戻すと、より一層美味しくなるようです。
パンフレットの残りの一枚はトッピングソースの説明書き。メープルシロップ、塩、自家製キャラメルソースがあります。ここにはバスク塩とは書かれていません。
メープルシロップやキャラメルソースはスイーツにはお馴染みの組み合わせですが、塩は意外な発想ですね!ワインやお酒のおつまみにもなるということは、おやつだけでなく晩酌のおともにもなりそうです。
3種のトッピングソースです。左から自家製キャラメルソース(黒胡椒入り)、塩、メープルシロップです。
キャラメルソースは黒胡椒が入っているので、黒い固形物が入っているのが分かります。塩は粗塩のように形状がしっかりしています。
パッケージを開けて皿に載せてみました。オンラインショップのページでは15cmと記載がありましたが、直径約16~17cm近くあり、高さは約6.5cmでした。
前述にもあるように、重みと柔らかさで崩れやすいのが特徴。プラスチック製の袋から皿に載せる際は、ケーキの底面全体を片手で支えつつスライドさせるよう動かすと乗せやすいですよ!
こんがりキツネ色で中心部は黄色味がかった色合いで美しく、若干割れているところが美味しそうですね。
外側の紙製オーブンペーパーをそっと剥がしてみました。紙の部分にチーズケーキが付着します。
もったいないな……と感じてしまう方は、スプーンなどですくうこともできますよ。
しっとり、なめらかで濃厚な見た目。チーズの香りがほんのりします。
1カット切ってみました。ナイフを温めずに切ると柔らかいケーキなので、断面が凸凹の状態になってしまいました。きれいな断面や見映えが気になる方は、ナイフを温めてから切ることをおすすめします。
『バスクチーズケーキ』なので、キツネ色の部分は少々固め。ザクリとした感触で、焦げ目もひとつひとつ異なっています。中はしっとりでクリーミー。
4種の味が楽しめるお酒にも合うスイーツ
先ほどの1カットを小皿に載せてみました。断面が凸凹でも美味しそうな見た目は変わりません。
フォークでひと口サイズに切って乗せてみたところ。上のこんがり焦げた部分とクリーミーな部分が分かれてドロっととろけてしまうかなと思っていましたが、上手にとることができました。フォークでなくてもスプーンで食べても食べやすいかもしれませんね。
口の中に入れてみると、上部の焦げた部分はザクザクとした食感で、濃厚なキャラメルの味がして、クリーミーな部分が口いっぱいに広がりました。ミルクの深いコクがあり、まるでプリンを食べているようでした。
もちろんチーズの風味もふんわり漂い、濃厚さをプラスしてくれます。コーヒーや紅茶だけでなく、ワインにも合うでしょう。
こちらは自家製キャラメルソース。少しどろっとした状態です。少しスプーンの上に載せて舐めてみました。とても苦いです。大人の筆者でも苦いので、もちろん子どもは食べることすらできませんでした。黒胡椒のパンチもかなり効いています。
キャラメルソースを載せてみました。黒い黒胡椒の小さな破片とキャラメルがおしゃれな雰囲気です。高級そうな見た目ですね。
ひと口食べてみると、最初は苦みを感じましたが濃厚な甘いチーズケーキが合わさると味もまろやかになりました。大人の甘さ控えめなビターなチーズケーキです。
甘いのが苦手な方は自家製キャラメルソースをかけると甘さが抑えられ、カクテルやウイスキーといったワイン以外のお酒にも合うテイストに変わりますよ!
こちらはメープルシロップです。メープルシロップはサトウカエデなどの樹液を原料とした甘味料でカナダの名産品としても有名です。ホットケーキやワッフルにかけたり、お菓子の材料としても使用されることがあるほど、スイーツとの相性は抜群です。
ガスタのこのシロップもカナダ産の最高級オーガニックのもの。
メープルシロップをかけてみました。表面にシロップの艶が出てキラキラしています。一層美味しそうに見えますね!
口の中に入れてみました。メープルの香りとチーズの香りが合わさり、深いコクと濃厚さが増し、さらにチーズの風味も一層強くなります。チーズ感を楽しみたい方はメープルシロップを別途追加注文することをおすすめします。
甘さが増すイメージがあるかもしれませんが、甘さがより甘ったるくなるようには感じませんでした。逆にシロップの水分が加わったことでクリーミーさが軽減され、アッサリした口当たりになりました。
コーヒーや紅茶と一緒に楽しみたい方にも、この食べ方はおすすめです。
塩をふりかけてみました。岩塩や粗塩のように大きめの形状です。初めての組み合わせなので、食べる際にも少し勇気が要りました。
口の中に入れてみると、味は衝撃的でした。今まで味わってきたこの『バスクチーズケーキ』の味が一気に変化し、レモンは入っていませんが、なぜかレモンのような風味が感じられる爽やかな味になりました。まるでレアチーズケーキを食べているようです。
後味もすっきりです。濃厚さが軽減されるので、アッサリした口当たりが好みの方にもおすすめ。こちらはワインのおつまみとしてもピッタリでしょう!
味の変化を楽しむ大人の濃厚なビタースイーツ
ガスタ『バスクチーズケーキ』は、オプションを追加することで4種の味の変化が楽しめる濃厚で甘みもあるけどビターなスイーツ。お酒やワインの席やおやつタイムなどさまざまなシーンで楽しみたい方にピッタリのケーキです。
ケーキのサイズは意外に大きく、柔らかさも重量感も想像以上です。4~6人程度の大人で取り分けるのに適していますよ。自家製キャラメルソースは小さなお子さんは少々抵抗あるかもしれませんが、メープルシロップなら喜んで食べてくれるでしょう。
さまざまなシーンで少し贅沢なガスタの『バスクチーズケーキ』を楽しんでみてはいかがですか。
ガスタでは、15cmのバスクチーズケーキのほかに、8cmサイズのものや、ホワイトチョコテイストのものなどが販売されています。気になる方はチェックしてみて下さいね!